利用者さまの“できる力”を応援するために ― GSES(一般性自己効力感尺度)を導入しました
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当施設では、リハビリを通して利用者さまが「もう一度やってみよう」「自分にもできるかもしれない」と感じていただけるような支援を大切にしています。
このたび、その“意欲”や“自信”をより丁寧に理解し、リハビリや日常生活支援につなげていくために、GSES(一般性自己効力感尺度)を導入しました。
GSESは、「自分の力をどのくらい信じているか(自己効力感)」を知るための心理尺度です。


身体の回復だけでなく、心の前向きさも大切にしながら、その方らしい生活を支えていくことを目指しています。
また、この取り組みを通して、職員自身も“できる支援”を実感しながら成長しています。
利用者さまの小さな一歩を一緒に喜び合い、「支えられているのは自分たちのほうかもしれない」と感じる瞬間もたくさんあります。
私たちは、利用者さまも職員も、お互いに笑顔で過ごせるあたたかい施設づくりをこれからも続けてまいります。
※GSES(General Self-Efficacy Scale)は、自己効力感(「自分にはできる」という気持ち)を測定するための心理尺度です。当施設では、評価ではなく“意欲を引き出す支援”のためのツールとして活用しています。
