謹んで新年のお喜びを申し上げます。

 皆さまにおかれましては、令和3年となったお正月をお健やかにお過ごしされた事と存じます。旧年中は利用者の皆さまとご家族さま、また提携会社さまには格別のご支援とご厚情を賜り厚く御礼を申し上げます。

さて、一昨年11月に発生した新型コロナウイルス感染症は依然として猛威を振るっており、終息が見いだせない状況が続いております。幸いな事に長門地区は感染拡大地域となっておりませんが、当施設においてもオンラインによる限定的な面会やレクレーションの一時休止、また県外在住者との接触はデイ・ケアサービスの一時利用休止依頼等の感染防止対策を行ってまいりました。利用者さま・ご家族には過去まれに見るご不便をお掛けし大変申し訳なく思っております。また感染防止策にご理解を頂き心より御礼を申し上げます。

このような状況でも我々の介護・医療業界は、いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれ、感染症拡大下でも人々の社会生活の維持に不可欠な職業としてクローズアップされ、業務の重要性が再認識されております。今後も職員一同が使命感とプライドを持ってこの感染症に立ち向かっていく所存ですので、より一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

最後になりましたが、利用者さま、皆さまの益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年始のご挨拶とさせて頂きます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

令和3年1月吉日

医療法人社団 成蹊会 介護老人保健施設 サンライズ21
施設長 藤田 浩