感染症予防対策 施設内訓練
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サンライズ21感染委員会を中心に、
新型コロナウイルス感染症等を含めた感染症予防対策の施設内訓練を実施しました。
感染症の発生及びまん延の防止等に関する取組の徹底を求める観点から、
全ての障害福祉サービス等事業者を対象に、運営基準において委員会の開催、指針の整備、研修の実施、
訓練(シミュレーション)の実施が必要となりました。
PPE(個人防護具)の着脱手順について
利用者さまに感染を広げないためと、職員を守るためにも正しい着脱方法を身に付けることが必要です。
初めてPPE(個人防護具)を身に付ける職員もいましたので、
注意事項をしっかりと説明し取り組んでもらいました。
道具を装着する順番に並べることで、間違えや漏れのないように着脱できる工夫が必要です。
感染症が発生した際には、ゾーニングも必要となります。ゾーニングについても訓練を実施。
ゾーニングとは?
ゾーニングとはある空間を用途に応じて分けることです。感染症が発症した際には、感染場所を汚染区域、
その他の場所を清潔区域と定義し施設内感染を防ぐ目的で活用されています。
ゾーニングではカラーテープを準備し、
グリーンゾーン(清潔区域)・イエローゾーン(清潔区域と汚染区域の境)・レッドゾーン(汚染区域)を分けます。
誰が見ても分かりやすいようにカラーテープを利用することで、
汚染区域と分からずに入ってしまい感染することや、
汚染区域から汚染したまま清潔区域に出てしまい感染を拡大することを防ぐ役割があります。
ゾーニングも、事前に訓練することで感染症が発生してもスムーズに区分けが出来ます。
今後も定期的に訓練やシミュレーションを行うことで、
各職員が感染症に対する対応策を把握し、利用者さまの安全確保に努めるようにしていきます。