介護職員処遇改善加算とは

介護職員処遇改善加算は、介護職員の賃金改善のために平成24年度に創設されました。

この仕組みは、要件を満たした介護施設や事業所に対して、職員の給与を上げるためのお金を介護報酬に上乗せして支給するもので、賃金改善によって介護職に就く人を増やし、定着することを目指しています。

平成23年度まで、該当する介護サービス事業者や介護施設は賃金水準を維持するための介護職員処遇改善交付金の交付を受けてきましたが、介護職員処遇改善加算は、この交付金を介護報酬に移行して従来の交付金の対象であった介護職員の賃金アップに充てることを目的に作られました。

 

「見える化要件」とは・・・

介護職員等特定処遇改善加算を取得するためには、上記の必要要件がありますが、その中で「見える化」に向けた取り組みについて、介護職員等特定処遇改善加算も含めた処遇改善加算の算定状況や、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容の公表を想定しており、介護サービスの情報公表制度の対象となっていない場合、事業者のホームページを活用する等、外部から見える形で公表することも可能であることが明確にされています。

 

職場環境要件の提示について

見える化要件に基づき、特定加算の取得状況を報告し、賃金以外の処遇改善に関する具体的な取り組み内容を下記に掲示致します。

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